2011年01月10日

クーポンサイトの問題について

クーポンサイトのおせちが話題になっています。
21000円のおせちを半額の10500円で販売したところ、あまりに酷い内容のおせちが送られてきてネットで騒ぎになりました。

このおせち事件についてはいろんなところで語られてるので、おせちの件は置いといてクーポンサイトについて考えてみます。
クーポンサイト・またはクーポン共同購入サイトと呼ばれるもので、ネットのよくある動きですが、儲かるとなると同じようなサイトがたくさん出来て、現在いろいろなサイトがあります。

問題なのはクーポンサイトといっても、割引クーポンを無料配布しているサイトではないという事です。
昔からあったのは割引クーポンなどを掲載し、広告料を取り、クーポンは無料配布している雑誌などです。
しかしクーポンサイトはあくまでサービスや商品を「販売」しているサイトです。

そしてクーポンサイトの手数料はかなり高く、一般的には50%の手数料をとるそうです。
1万円の商品を50%オフで販売すると5000円、その手数料は2500円ですから、お店に入るお金は残りの2500円です。
これはかなり少ない。
一般的に物の値段は仕入れの3倍だそうです。
という事は2500円のものなら原価は800円ほどじゃないと儲かりません。

本来ならば割引をしてでも、お客さんに来てもらってリピーターになってもらえれば宣伝になるという理由で販売するんでしょうが、それではなかなかクーポンサイトの営業が掲載契約を取れません。

今回の事件であちこちで実際にあるクーポンサイトから営業を受けたという飲食店経営者や店長の話が出ていますが、危ない営業をしている例もあるようです。
1万円の商品を50%オフにするのではなくて、割引後の5千円の商品を通常価格1万円とつけて割引価格5千円で売ればいいからというような話です。
こうなるとまったく話は違っています。
つまり通常価格の1万円はウソという事になります。
最初から5千円のもの(あるいはそれ以下のもの)に通常価格1万円とつけて、さらに割引価格として価格をつける形になります。

ネットを見てると以前からクーポンサイトの問題点として二重価格を指摘されていたようですが、上記の例は完全に二重価格です。
というか詐欺に限りなく近くなります。

急激に伸びる中で強引な拡大路線から、こういう営業手法が出てきたのか、一部の営業がやっているのか分かりませんが、とりあえずネットで挙げられる飲食店の話としてはそういったお客を裏切るような営業手法が多く、まともな飲食店経営者が怒っているという話が出ているようです。
もちろんネット上で名前を明かしてと言うものではないわけで、どこまで信憑性があるかは分からないと言えばそれまでですが、実際のその手の強引な営業は今までもいろんな業界であったわけで全く事実無根と言い切れないように思います。
一言で言えば「ありがち」だなぁと。

クーポンと名がついてますが、実際にはモノを買うわけですから、得のような気がして飛びついたりせずに、必要のないものは買わないに越した事はないように思います。




posted by たきさん at 21:30 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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